金沢城と兼六園
金沢駅に降り立つと、迎えるのは壮大なスケールの木造建築物。イベント開催中でライブ演奏なども行われており、多くの人で賑わっています。
駅前通りをしばらく歩くと金沢城が現れました。ただしココは城跡であり、天守閣らしきものは無く比較的新しい造りの建造物でした。
石垣や庭園は立派なもので、のんびりと眺めていると日本情緒に癒されますね。
こちらはかの有名な兼六園のアイコンである「石灯籠」です。
複雑怪奇な枝繰りですが、何十年かけてここまで育てたのでしょうね。
富山市内に移動
夕方、富山の街中を散策していると、こちらにもお城っぽい建物と庭園がありました。
JR富山駅前です。
翌日早朝、ここから富山電鉄に乗って立山に行くので、今夜は早寝しないと。
立山からは予約申し込みしていた「立山駅発室堂行 臨時直行バス」に乗ります。
朝8:00出発し、室堂までは約70分です。環境維持のため、自家用車等の一般車両は走れません。
室堂に立ち立山連邦を眺める
室堂ターミナルにはホテル立山もあり、充実した設備が整っています。黒部ダムに抜けるルートでもあるため、紅葉のピークを少し過ぎた時期ですが、まだまだ多くの観光客の方が散策を楽しんでおられます。
雄山に向かいます。
夏を過ぎてもまだ雪が残っています。
ガレ場が続くジグザグ道では、このとおり渋滞しています。
室堂が小さくなってきました。みくりが池がキレイです。
雄山の頂上が見えてきました。
浄土山方面を眺めると、素晴らしい眺望です。
同じルートを戻り、室堂ターミナルまで戻ってまいりました。
帰りは室堂から美女平までが高原バス、美女平から立山駅まではケーブルカーに乗ります。
宇奈月温泉とトロッコ列車
立山駅からは特急アルペン号に乗り、宇奈月温泉まで走ります。
宇奈月温泉に到着です。今夜はこの温泉街にあるホテルに宿泊します。
宇奈月温泉のトロッコ列車に乗りました。トロッコ列車には窓がなく、外の風を直接感じながら周りの景色を楽しむことができます。
今回はトロッコ列車のほかに、特別に申し込んでおいた「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」に参加しました。関西電力が保有する施設で普段は立ち入ることのできないトンネルや竪坑エレベータを、専用列車で巡るという企画です。
ここは現場です。ヘルメットの着用が義務付けられています。
ガイドの方の説明に耳を傾けながら、当時の電力インフラ整備に懸命に取り組まれた先駆者たちに思いを馳せます。
黒部渓谷ツアーが終わると、欅平からは再びトロッコ列車に乗り、宇奈月温泉まで戻ります。
赤い橋の上を走ってきました。
富山駅からは北陸新幹線で帰路につきます。
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